実は、お通じ(便)に深く関わるのは「大腸」ですが、私たちの心や感情のバランスを司っているのは「小腸」なのです。
なぜ「小腸」の不調は見逃されやすいのか
健康診断などで「大腸検査」は一般的ですが、「小腸検査」という言葉はあまり聞きませんよね。
小腸は、大腸に比べて非常にきれいな臓器で、がんなどの病気になるリスクが極めて低いと言われています。
そのため、病院で詳しく診てもらう機会がほとんどなく、不調に気づかないまま放置されがちなのです。
小腸から出ている「メンタルSOS」3つのサイン
次のような状態に心当たりはありませんか?これらは小腸の働きと密接に関係しています。
「イライラするのは自分の性格のせい」と思っている方も多いですが、実は腸内環境の乱れが原因である可能性が高いのです。
腸もみでイライラ解消!「幸せホルモン」と小腸の関係
なぜ小腸を整えると、イライラが解消されるのでしょうか。その秘密は、「セロトニン」にあります。
「幸せホルモン」として知られるセロトニンの約90%は、実は腸(小腸)で作られています。セロトニンには感情の暴走を抑え、精神を安定させる「心のバランス調整役」という重要な働きがあります。
小腸が冷えたり、食べ過ぎでコリ固まったりすると、セロトニンの分泌がスムーズにいかなくなります。その結果、感情のコントロールが難しくなってしまうのです。
「腹を据える」のは、お腹が整っているから
古くから日本には「腹が立つ」「腹を据える」「腹をくくる」など、感情やお腹に関連する慣用句がたくさんあります。
これは、昔の人が「お腹(腸)の状態が、決断力や精神力に直結していること」を経験的に知っていたからだと言えるでしょう。
まとめ:自分のご機嫌は「お腹」から作れる
毎日お通じがあったとしても、イライラや不安が消えないのであれば、一度あなたの大切な「小腸」の声に耳を傾けてみてください。
生まれつきの性格だと諦める必要はありません。腸もみや食生活の見直しで小腸をケアすれば、心はもっと穏やかに、そして自信を持って毎日を過ごせるようになります。