「汗をあまりかいていないから、水は飲まなくて大丈夫」と思っていませんか。
実は、目に見える汗だけでなく、私たちは呼吸(呼気)をするだけでも絶えず水分を失っています。
「のどが渇いた」では遅い?水分不足が体に与える影響
私たちの体は、わずかな水分不足にも敏感です。
足が上がらなくなったり、姿勢が崩れたりするのは、筋肉の酸欠や代謝の低下が原因かもしれません。
「のどが渇く一歩手前」で補給することが、最後まで元気に動くための鉄則です。
そしてのどの乾きは、高齢になると自覚しづらくなることも覚えておきたいことです。
タイミング別:理想的な水分の摂り方
運動前(30分前までに)
運動を開始する約30分前までに、250~500mlを数回に分けて飲んでおきましょう。 直前に大量に飲むと、運動中に胃が重くなったり、脇腹が痛くなったりする原因になります。「あらかじめ細胞を潤しておく」というイメージでゆっくり飲むのがポイントです。
運動中(15分おきにこまめに)
15〜20分おきに、コップ1杯程度(約150〜200ml)を補給するのが理想です。「一度にたくさん」ではなく「こまめに」が基本です。冷たすぎる水は胃腸を驚かせ、吸収を遅らせる可能性があるため、5〜15℃程度の「少し冷たい」と感じる温度が、最も吸収がスムーズで体温の上昇も抑えてくれます。
運動後(1時間後のサインをチェック)
運動が終わった後も、失った分をしっかり補いましょう。補給が足りていたかどうかの目安は、運動後1時間以内に尿意があるかです。
もし尿が出ない、あるいは尿の色が濃い黄色であれば、水分が全く足りていない証拠です。意識して追加の水分を摂りましょう。
腸もみのプロが教える「水の種類」の選び方
基本は純粋な「お水」で問題ありませんが、運動強度に合わせて選び分けましょう。
また、運動後にお腹をやさしく触る「腸もみ」を合わせると、血流が促され、水分の吸収効率もさらに良くなります。
まとめ
運動中の水分補給は、単なる「のどを潤すこと」以上の意味があります。 正しいタイミングと量を知ることで、疲れにくい体を作り、運動によるデトックス効果(腸活効果)をより高めることができるのです。