「なんだか最近、些細なことでイライラしてしまう…」
「便秘が続いていて、気持ちまでどんより重たい…」
そんな経験はありませんか。
実は、お腹の調子と心の状態は、私たちが想像する以上に深くつながっています。
今回は、便秘と心の関係性である「脳腸相関」の仕組みを紐解きながら、今日から自宅で簡単にできる「お腹をリラックスさせる3つの習慣」をご紹介します。
なぜ便秘だとイライラするの?「脳腸相関」の仕組み
医学用語で、脳と腸が互いに信号を送り合い、影響し合うことを「脳腸相関(のうちょうそうかん)」と呼びます。
腸に不快感があると、その信号が自律神経を通じて脳に伝わり、不安やイライラを引き起こします。逆に、脳が強いストレスを感じると、腸の動きがストップして便秘が悪化するという悪循環に陥ることも。
お腹の調子を整える3つのリラックス方法
湯船に15〜20分程度浸かって深部体温を上げる
寒い冬はもちろん、夏も湯船に浸かる習慣をつけましょう。
中には「5分も浸かっていられない!」という方もいらっしゃいますが、そういう方は、雑誌を持ち込んでみたり、音楽を聴いてみるのもいいかもしれません。
「ゴロゴロ寝たまま」お腹をねじるストレッチ
運動が大切だと分かっていても、外に出るのは億劫なもの。そんな時は、お家で寝ながらできる「ねじりストレッチ」がおすすめです。
「土」や「自然」に触れて五感を解放する
意外かもしれませんが、「土いじり」は腸にとって最高の癒しになります。
土に含まれる微生物に触れたり、自然のなかで過ごしたりすることは、副交感神経を優位にし、腸内環境にも良い影響を与えると言われています。
ベランダでのガーデニングや、近くの公園への散歩でも構いません。
その際はスマートフォンを置き、意識的に深く呼吸をして、自然の空気をたっぷり吸い込んでくださいね。

【注意】お風呂の温度は「41度以下」が鉄則
リラックス効果を高めるために、お湯の温度には気をつけましょう。
実は、42度以上のお湯は交感神経を刺激し、血圧や心拍数を上げてしまいます。体が「戦闘モード」になってしまうため、かえって腸の動きを妨げる可能性もあります。
便秘解消を目指すなら、40〜41度のお湯でじっくり温まるのがベストです。湯冷めもしにくく、質の良い睡眠にもつながります。
まとめ:お腹を緩めて、心もスッキリ!
便秘の解消には、食事だけでなく「リラックス」が欠かせません。
まずはこの3つの中から、できそうなことを一つ選んで始めてみませんか。