スーパーやカフェでも「グルテンフリー」という言葉をよく見かけるようになりました。あなたは実際に試してみたり、意識したりしたことはありますか?
「小麦粉=体に悪い」という極端な話ではありませんが、実は慢性的な便秘や、なんとなく続く疲れが、小麦に含まれる「グルテン」と関係していることもあるのです。
そもそも「グルテン」って何?
グルテンとは、小麦に含まれる「グリアジン」と「グルテニン」という2つのタンパク質が合わさったものです。
小麦粉といえば炭水化物のイメージが強いですが、実は10%前後のタンパク質が含まれています。このグルテンのおかげで、パンはもちもちになり、お好み焼きもふっくら仕上がります。
さらに、加工肉のつなぎや防腐剤などの添加物として使われていることもあります。私たちの食生活に欠かせない「美味しさの素」でもあるのですね。
なぜグルテンで体調が変わるの?
アレルギーがなくても、グルテンフリーを意識する方が増えているのはなぜでしょうか。
実は、体質によってグルテンをうまく分解できず、体が「異物」と認識して腸内で小さな炎症を起こしてしまうことがあるからです。
腸が炎症を起こすと、本来の機能が働かなくなり、次のようなサインが現れることがあります。
どれも「いつものことだから」と見過ごしてしまいそうな症状ばかりですが、実は「パン中心の食生活」が原因だった、というケースも少なくありません。
腸活にオススメ!知識を深める一冊
不眠や集中力の低下など、心身のパフォーマンスを整えたい方にぜひ読んでいただきたいのが、こちらの本です。
▼「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事
タイトルはかなり衝撃的ですが、一生続ける「食べる」という行為が、いかに脳や腸に影響を与えるかが詳しく書かれています。専門的な部分は読み飛ばしても十分役立つ知識が詰まっていますよ。
腸活のためにパンはやめるべき?
腸もみのサロンにお越しいただく方にも、「パンをゼロにすべきですか?」とよく聞かれます。
私の答えは「まずは頻度を減らしてみませんか?」です。
私自身、今でもパンを食べることはあります。ですが、その頻度は以前に比べて格段に少なくなりました。今は「週に一度の朝食だけ」や「外食のとき」に楽しむ程度です。
これは決して「必死に我慢している」わけではありません。腸活を意識してお腹を整えていくうちに、不思議とパンを激しく欲する感覚が落ち着いてきたのです。体質が変われば、味の好みや「食べたいもの」も自然に変わっていきます。
もし試してみたいなら、まずは「2週間だけ」と期限を決めて、小麦を控えてみてください。それだけで、体の中からパンへの執着が抜けていくのを感じられるかもしれません。
まとめ:自分に合った「心地よい頻度」を見つけよう
小麦製品を毎日食べているのなら、それは今の腸にとって少し重荷かもしれません。
これだけでも、お腹の軽さは変わってきます。