「ストレス社会」と言われる現代。「ストレスをなくそう」「解消しよう」という言葉があふれていますよね。
サロンにお越しのお客様の中には、「病院でストレスが原因と言われたけれど、特に嫌なことはないんです」と首をかしげる方もいらっしゃいます。
あなたはいかがでしょうか。
ストレスの正体は「日常の変化」と「負荷」
「ストレス」と聞くと、ついネガティブな出来事を想像しがちですが、本来の意味はもっとシンプル。 ストレスとは、あなたにとって「良い・悪い」に関わらず、心や体にかかる「変化」や「負荷」のことを指します。
例えばこんなことも、立派なストレス(負荷)になります。
これらは脳や体に負荷をかけます。たとえ楽しい気分転換であっても、体にとっては「いつもと違う刺激」を受けている状態なのです。
筋トレで重りを持つことを「負荷をかける」と言うように、適度なストレスは成長や刺激というメリットももたらします。つまり、ストレスは100%悪者というわけではないのです。
「仕事好き」こそ要注意!私の失敗談
私の話が続きますが、会社員時代から(新卒時代からずっと!)私は「仕事が大好き」なタイプです。
放っておくと、ついつい夢中でずっと仕事を続けてしまいます。嫌なことをしているわけではないので、心は元気なのですが……。
それでも、体は正直です。 「好きだから」「楽しいから」と休息を後回しにしていると、確実に体に負荷が蓄積し、どこかで不調としてサインが現れます。どれだけ好きなことでも、「変化」や「負荷」がノンストップで続けば、それは腸の動きを止める原因になってしまうのです。
だからこそ、意識的な「休息」が必要になります。
自律神経は「スイッチの切り替え」が命
ストレスと上手に付き合うコツは、自律神経の「オン(交感神経)」と「オフ(副交感神経)」のメリハリを意識することです。
このバランスが崩れると、腸の動きも乱れてしまいます。
例えば、運動が好きだからといって寝る直前まで筋トレをすれば、脳が冴えて睡眠が浅くなります。逆に「楽なのが一番!」「ストレスはよくないよね」と家でダラダラしすぎれば、筋力が落ちて免疫力まで低下してしまいます。
大切なのは、1日、あるいは1週間の中で「静と動」のバランスを取ることです。
まとめ:体から整えれば、心もついてくる
「最近、前向きになれないな」とネガティブな思考が続くとき、自分の意志だけでポジティブになろうとするのは難しいものです。
そんな時こそ、まずは「体」を動かしたり、あえてゆっくり休ませたりしてみてください。思考や感情をコントロールしようとする前に、物理的に「静と動」を入れ替えてあげることで、心や腸の状態も自然と整ってきます。
「ストレス」という言葉が身近すぎて見過ごしがちですが、小さな芽のうちにリセットすることが大切です。
「最近、オンオフの切り替えがうまくいかないな」と感じたら、ぜひ腸もみで体を緩めにいらしてくださいね。